オオカミが参加したセミナー関係のログです
そうだ、キャリアコンサルタントを取ろう
ということで、私のキャリコンを取るまでの道のりについて語ろうと思います☆
決め手は、謎の衝動に突き動かされて・・・でした
はい、意味わかんないですよね
私もわかんないです(・ω<)☆
・・・初めに意識したのは、お花の商社で人事アシスタントをしていた頃でした
人事の仕事は奥が深く、大変なことや精神的にキツかったこともありましたが、とてもやりがいのある素敵な仕事でした
特に私は採用や研修、人事制度設計に興味を持ち、先輩にノウハウを教わりながら敬愛する上司の下で働いていました
そして、なんやかんやあって子会社へ出向
その後転職することにし、その際出会ったDODA子さんの勧めもあり人材業界に飛び込みました
※細かい経緯やキャリアプランについては割愛します
そうして勤め始めたのですが、そこで私は気づきました
『カウンセラー』『コーディネーター』『コンサルタント』など
色々な名称があり、同じようで同じではないことに
しかも、同じ『カウンセラー』という名称がついていても、所属する組織や業界などによって、微妙に意味合いが異なっている・・・
では、私はいったい何がしたいのか、どんな風になりたいのか?
別に上記のような名称でなくても、ただ『人事担当者』として働いても良いわけです
じっくり考えた末に出した結論は、『コンサルタント』を目指す、でした
まず、私は『コーディネーター』ではないなと思いました
『コーディネーター』とは
(1) 新製品開発などの一つのまとまりをもった仕事、あるいはプロジェクト(企画)が、いくつかの部門にまたがって同時並行的に進められている場合、この分割された作業の進行状況を全体として管理、統制する機構およびその人
コーディネーターは作業の実施それ自体を管理、監督するライン管理者ではなく、作業の進行状況に関する情報収集センターであり、諸部門のための連絡係をつとめるスタッフである
(2) また教育訓練などで、参加者間の討議などを調整し、とりまとめる役割をもつ人をコーディネーターと呼んでいる
引用:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
『コーディネーター』は本来上記のような意味ですが、実際企業で使用されている意味合いとしては
『求職者と求人をマッチングさせる人』
という要素が強いです
企業によってはノルマなども課せられており、どちらかというと営業に近い位置づけです
入社させることができれば紹介料などが得られる、という仕組み上そうなるのかもしれません
そのため、入社してしまえばこっちのものという風潮が存在し、とにかく入社させてしまえということで、条件だけで多少強引にマッチングさせていることも往々にしてあります
※全ての企業がそうというわけではありません
私はそういったことはあまり好まないので、『コーディネーター』になると苦しい思いをするなと感じ、選択肢から削除しました
次に『カウンセラー』ですが、それもちょっと違うなと感じました
『カウンセラー』とは
学校・職場・医療施設・社会福祉施設などで、一身上の悩みや問題をもつ人に面接して相談相手になる人
助言者
相談員
引用:デジタル大辞泉
『カウンセラー』は相談者に深く寄り添い心のケアをしていくイメージがあったのですが、私はドライなところがあり「カウンセラーではないかも」と思ったのです
情がないわけではないのですが、私は自分の感情含めけっこう割り切って考えてしまうので・・・
※キャリアコンサルタントにも、もちろんカウンセラーとしての資質や心構えは必要です
だから、『カウンセラー』を自分の主にするのは違うと感じました
そうして行きついたのは『コンサルタント』でした
『コンサルタント』とは
ある特定分野において専門的知識と経験を有し、顧客の持込む問題に対して相談に応じたり、助言を提供したりすることを職業とする人をいう
大別して経営コンサルタントと技術コンサルタントがあり、経営全般の問題あるいは技術に関しての相談、助言を行なっている
引用:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
これだ!!!
そう思いました
私のしたいことは決まっています
※厳密な話をすると長くなるので今回は割愛します
どんな風になりたいのかも
※ココも話をすると長くなるので割愛します
そして、『コンサルタント』が一番私の思いに近いのではないかと感じました
クライエント自身が自分で困難に立ち向かうため、乗り越えるための手助けを行う
そんな人の支援に纏わる『コンサルタント』を目指そう、と決めました
そこでやはりノウハウが欲しいと考えた私は、何か資格がないか調べることにしました
取得できるに越したことはありませんが、もし取れなくても資格勉強をすることで自然と知識が身につくのではと考えたのです
私は高卒なので、そういった資格取得には学歴が足りなかったりすることも多かったため、あまり期待はしていませんでした
ということで、早速調べてみると『キャリアコンサルタント』なる資格があることを知りました
受験資格もクリアしており、その上国家資格
給付金も使えるという、私にとっては有難い資格でした
この資格の取得を目指して勉強することでもっとできることが増えるし、何より面白そう♪
そう思い、学ぶための学校を探すことにしました
給付金が使えて、交通の便も良くて、金銭面の負担が少ないところ・・・
まずはこの基準で学校リストを見ていきました
例えどんなにサービスが良くても、金銭面や仕事との両立ができなければ継続は難しいと考えたからです
すると、ある学校に目が留まりました
『公益財団法人 関西カウンセリングセンター』
今でも不思議なのですが、何故か気になって仕方ありませんでした
幸い、給付金が使えて交通の便も◎、金銭面も他校に比べ負担が少ないという私にとっては有難い条件だったので、第一候補に挙げました
とりあえず上司に交渉し、何とか通う許可をget!!
※ココでも色々ありましたが割愛します
給付金のことも含めセンターさんに電話で相談してみることにしました
仕事終わりに電話をしてみると、出て下さった女性の方の対応がとても良く、気になっていたことを無事確認することができました
ただ、その電話の際、土曜日コースがまさかの最後の1枠となっており、これを逃せば金曜日か日曜日コースを選ぶか、次回の土曜日コースを狙うかという状況に陥りました
見学もしていないので雰囲気はわからない
本当にここに決めてしまって良いのか
次回にズラすのも手だ
など色々思いはしたのですが、結局その場で申し込みを済ませてしまいました☆
選んだ最後の決め手・・・
それは『勘』ですww
何故かはわかりません
ですが、
『今』でないといけない気がした
ココを選んだ方が良い気がした
これが私の人生の大きな分岐点であるような気がした
ココを選ぶことで何かが変わる気がした
そんな根拠も何もない、でも身の内から湧き上がる衝動
それに突き動かされ、センターに通うことを決めました
まぁ元々条件は問題なかったのですが、『最後の一押し』というヤツですね
普段はじっくり考えて納得してから行動に移すことが多いのですが、こういった気持ちになったときはそれに従った方が良い結果に繋がることがほとんどなので、今回もそれに従いました( ̄ー ̄)ニヤリ
関西カウンセリングセンター
ということで、無事ポチることに成功した私は、晴れて『関西カウンセリングセンター』に通うことになりました
いえーい☆
受講したのは4月開講の土曜日コースで、40~60代が中心のクラスでした
男女比は男性3:女性7くらい
正直、最初の頃は凄まじいアウェイ感に襲われていました
何せ20代が私含め2人だけ
他のクラスでも似た感じだったようで、
「もしかして40代以上でないとついていけないような授業内容なのかも!?」
と不安に思いました
まぁそれは結局杞憂だったのですがww
初回の授業を受けながら私は気づきました
「そういえば私、学生時代もぼっちだったわ」
と
アウェイも何も、そもそも学生の頃から単独行動もしくは2人行動がメインで集団行動が得意ではない私
女子が集団でぞろぞろお手洗いへ赴く光景も、男子が駅のホームを占拠して大人数で駄弁っている姿も理解できないタイプでした
そのため、アウェイだろうがそうでなかろうが何も変わらないことに気づいたのです
ということで、それ以降普通にぼっちで過ごしていました(・ω<) ☆
授業内容も、特に学力が求められるものではなかったので、ちまちま勉強すれば理解できる内容で安心しました
座学は各分野の専門家の方が登壇してくださり、基本は先生お手製プリントを活用する形でした
あとは、最初に教科書代わりに配られた書籍なども参考に使用しました
その際印象に残っているのは、
「『キャリアコンサルティング 理論と実際』は講座が修了してから開きましょう、今開くと心が折れます」
という言葉でした。・゚・(。つ∀≦。)・゚・。

確かにかなり濃い内容の書籍なので、キャリコンの勉強を始めたばかりのひよっこがいきなり見ると、混乱する恐れはありました
そのため、私はまず入門から入ることにしました

個人的にはその選択は正解だったと思っています
杉原先生の上記の書籍、とても解りやすかったです

あとは、宮城まり子先生の上記の書籍も併用するとより理解が深まると思います♪
正直、授業だけで一発理解は私には難しかったので、講座が一通り終わってから改めて勉強していく感じでした
ただ、資格取得後になると不思議なことに、あれだけハテナがいっぱい状態で聴いて取りあえず板書していたプリントの内容がなんと
理解できるようになっているのです!!!
あれはちょっと感動しましたね
ちゃんと理解できるようになっているし、それだけ勉強したんだなー、と
ですので、授業中理解できなくても、取りあえずメモしておくことはとても重要です
ロープレに関しては、ちゃんと段階を踏んでカウンセリングのトレーニングができるので安心でした
私的には、センターの実技対策は他校に比べかなりレベルが高いと感じています
他校の方と話す機会なども個人的にあったのですが、やはりセンターは質が良いと思いました
ただ、やはりある程度の練習量は必須なので、
「センターの実技対策は優秀だから安心だ~」
とか思っていると痛い目にあいます
センターでの質の高い実技対策と、主体的に個人で練習することで実を結ぶものだと私は思っています
因みに論述ですが、コチラは授業ではほぼ触れません
※あくまで私が受けた当時の話です
そのため、講座が修了した後の試験対策講座で補うことをオススメします
・・・というか、試験対策講座は筆記・論述・実技、どれをとっても質が良いので、1度は受講することをオススメします
授業では、どうしても時間の都合上すごいスピードで進んでいくので、理解を深めたり知識を補ったり、参考資料やサイトを教えてもらえたりと結構重要な情報が手に入ったりします
あとは孤独に試験勉強をする中、共に合格を目指す仲間と会うことは良い刺激にもなります
別のクラスの人とも関われて、輪も広がる点もメリットとして挙げられます
デメリットを挙げるとすれば、試験対策講座はあくまでも補習的ポジションなので、別料金だということでしょうか・・・
まぁメリットがデメリットを上回っているので、個人的にはお金を払う価値有りって感じです
そうして無事キャリアコンサルタント養成講習を修了した私
講座が修了する少し前に、みんなで一緒にお肉を食べに行ったりと楽しい思い出もできました

修了してからは、OBさんとの交流会で情報を集めたり、衝撃の事実を教えて頂いたり、仲間内で集まってOBの皆さんの力も借りながら実技練習を行ったり、試験対策講座を受講したりと過ごしていました
そうして迎えた試験
私が受験したのは『第9回』
そう、『第9回』だったのですッッ!!
当時、『第9回』の難易度は『第4回』に匹敵する可能性があるという話がまことしやかに流れていました
そして筆記試験を受けてみると・・・
何故か!2択から!!減らないッッ!!!
4択から2択までは減らせます
しかし、そこから絞れないのです・・・ッッ!!
なんでやねんっ!
・・・そういう問題が大量発生してしまったため、結果として数点足りずに『不合格』になりました
あの時の悔しさは忘れられません
幸い、論述&実技は合格したので、私はリベンジを誓いました
『第10回』はゼッタイ受かる!!!
※因みに、センターの生徒の合格率は他校と比べ高いです
当時一緒に勉強していたメンバーで一発合格したのは1人だけだったので、その方に毎日21時に○×問題を出してもらいそれを解き、その時間から強制的に勉強スイッチが入るようにしました
それを筆記試験に落ちてから『第10回』試験まで毎日して下さったYさんには頭が下がります
ほんと感謝です(´∩`。)
『第10回』筆記試験を無事合格できたのは、仲間たちと励ましあいながら勉強したからこそだと思っています
1度落ちたからこそ、その分更に勉強し、色々な人に教えを請い、新たな勉強仲間と出会うことができました
『不合格』だったのはかなり、かーなーり悔しかったですが、今となっては良い経験だったと言えます
もちろん、一発で受かるに越したことはありませんがww
そんなこんなで『第10回』の筆記試験を合格し、晴れて『キャリアコンサルタント』試験合格&登録が完了しましたV(o`・ω・o)V
キャリアコンサルタント取得を目指す過程で、私の世界は大きく広がりました
そして、取得してからも広がり続けています
そんな毎日が大変だけどとても楽しく、ワクワクします☆
あの時、衝動に身を任せ養成講座の受講を決めてほんと良かったなぁと思います
出会いに感謝です♪
Yさんです。
私は開講日を勘違いし、お昼から参加したので違う意味のアウェイ感が満載でしたw
あれだけ勉強出来たのは、仲間がいたから。
そして、意識があったから。今しろと言われても出来ないと思います。
どうぞ、これからもよろしくお願いします〜。
Yさん~~~っっ(*T^T)
こちらこそ、これからも末長くよろしくお願いします!!!