キャリア

《 キャリアログ5 》毒親について3

キャリアで迷走していたオオカミのログです

オオカミさん
オオカミさん
内容が自分にあわないと感じた人はbackしてね

それから・・・

ということで、家を出てからです

前回の記事などはコチラ

《 キャリアログ3 》毒親について1毒親についての記事です。特徴と経験談(中学生編)を書いています。...
《 キャリアログ4 》毒親について2毒親についての記事その2です。内容は、高校生編と卒業後編です。...

色々な仕事を経験する中で私は、最終的に人の支援関係をやりたいと思うようになりました

逆境に負けずに足掻いている人や、勇気が足りずに足踏みしている人・・・

そんな人たちが自分の人生を歩んでいけるように、お手伝いができればと思ったのです

その中でキャリアコンサルタントという職に出会い、私の世界は大きく広がりました

《 セミナーログ2 》キャリコン取得までの道のりキャリコン取得までのアレコレ...

まず、家を出てキャリコンの勉強をしてわかったこと

それは、親もまた人間だということでした

「いや、そりゃそうでしょ」

と思われるかもしれませんが、私にはこれがわかっていなかったのです

『親』=『精神的に成熟した人間』である

そういう先入観が、心のどこかにあったのです

そんな訳がないのに

『親』もまた人間であり、私と同じように悩んだり迷ったりする生き物である

だから、精神的に成熟しているとは限らない

そして私の『親』は、決して『精神的に成熟した人間』ではなかった

父は、自分の人生に対する不満足感をどうにかするために、支配したり押し付けたり呪いの言葉を吐いたりした

私を、意思を持ったひとりの人として認識できず、自身と同一化して捉えた結果、私に人形であることを求めた

母はどこか過保護で、無意識に罪悪感を私に植え付け、自分の心を守った

それに気づいたとき、私は初めて親を対等な人間として認識したのかもしれません

私は無意識に、自分の存在を下の位置に持ってきていたのかも・・・そう感じました

あと、システムズ・アプローチを学んで気づいたのですが、

私が家を出てから、家庭内は驚くほど平和になったそうです

大きな問題も発生せず、少なくとも表面上は平和そのもの

これは、私が抜けたことでシステムパターンが変化したからかなと思っています

「お前さえいなければ・・・!!!」

と、父親には言われていましたが、あながち外れてもいなかったあたりがちょっと皮肉ですよね

だからといって、

「未成年の頃に飛び出していれば良かったのか?」

と問われると、恐らく今のような形で落ち着きはしなかったと思うので、特に後悔とかはありません

システムズ・アプローチとは・・・

システムとは、「規則性のある相互作用を行うか、あるいは相互依存の関係作用を行うか、あるいは相互依存の関係をもちながら統一された全体性を形成している物事の集団」を意味します
システムズ・アプローチは物事をシステムととらえるアプローチ全般です
カウンセリングや臨床心理学の分野では、人間とその集団が対象のシステムとなります
このアプローチは、とりわけ家族療法で主流となっています
また、学校臨床や地域臨床でも徐々に取り上げられつつあります
家族療法において理解しようとすることの例として、
・家族関係がIPの症状行動にどのような影響を及ぼしているか
・また逆にIPの症状行動が家族の関係にどのように貢献しているか
があります
そのために、現時点でのIPと家族の相互関係を詳しくみていきます
過去の経緯や将来の見通しについては、各家族成員がどのように考え、感じ、あるいは希望しているかを平等に尋ね、そのすべてを尊重します
家族全体を一つの「システム」として受容するのがシステムズ・アプローチによる家族療法だといえます
引用:臨床心理学用語事典

社会に出て、色々な方々と出会い様々な経験をしました

職場で仲良くなった同僚と友人関係を築いたり
ちょっと怖いけれど尊敬できる先輩と出会ったり
慕ってくれる後輩ができたり
敬愛する上司から様々なことを教わったり
共に勉強し、助け合える仲間ができたり
趣味が高じて、普段の生活では出会えない友と出会えたり

派閥争いに巻き込まれたり
若いからという理由で嫌がらせやいじめを受けたり
職場の男性から嫉妬されたり
喧嘩ばかりして、業務に支障をきたしている先輩たちの仲裁をしたり
パワハラやセクハラを受けたり
変質者と戦ったり

本当に、色々な人たちがいるんだなと思いました

そして私は、何かしらのターゲットにされやすいのだと感じました

恐らく、家庭においても学校においても集団行動は必要な時以外はせず、1人行動やマイペース行動が多いからかなと思います

ただ、全く周囲を気にしていないわけではなく、それこそ数年前までは

常に相手の顔色を見てしまう
感情の起伏が激しい

などの、状態になっていました

この辺りは恐らく、毒親育ちの影響が出ているのでしょう、

そして、自分がそれに振り回されることが多く、そんな自分に疲れ果てていました

「このままじゃダメだ」

そう思った私は、ある1冊の本に出会いました

タイトル:嫌われる勇気――自己啓発の源流「アドラー」の教え
著者: 岸見 一郎, 古賀 史健

この本の名前を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?

私は、この本と出会ったことで、かなり心が軽くなりました

私が参考になったと感じた点は3つあります

➀目的論

例えば、父親が私に怒鳴ったりする
これには実は目的が隠れていて、『怒りの感情を利用してそれを達成しようとしている』という考え

最初に読んだときはビックリしました

怒りに目的が隠れているなんて考えたこともなかったですから

しかし、これに当てはめて考えてみると、自身の思考も冷静になり、

怒鳴られても、相手の私に対する要求や目的を考えるようになりました

そう、心が安定するようになったのです

②課題の分離

『他人の課題と自分の課題を分離し、相互に介入しない』という考え

これを取り入れることで、更に心が楽になりました

自分と他者の境界線を明確に意識することができたのです

それまでは、何かトラブルが発生した際、相手のことを考えすぎてしまいしんどくなってしまうことがありました

そして、それで自分がどう思われるかが気になり、更にストレスがかかっていました

ですが、

「これは私の問題、ここから先は相手の問題で、それでどうするかやどう思うかは私が気にしても仕方のないこと」

と割り切れるようになりました

相手に対する配慮の気持ちはもちろん持っていますが、過剰に気にしていたのを止めることができたのです

③共同体

『人と人が関わり合う場所』であり、友人同士のような小さなグループ~地域や国といったものまで、究極的には『生きている世界そのものが1つの共同体』だという考え

まぁ『究極的には』の部分は置いておくとして、この共同体という観点は私に希望を与えました

そう、例え家庭に居場所が無くとも、『他の共同体を自ら作り出せばいい』

そして、共同体は小さなものから大きなものまで様々なのだから、その職場や家庭で上手くいかなくても、広く目を向ければ良いだけなのだと

共同体を作り出すことが簡単なことだとは思いませんが、それでも前向きになれる考え方だなと感じました

それは私に、一歩踏み出す『勇気』をくれました

※アドラー心理学の賛否は、この記事では取り扱いません

この本と出会えて良かったなと個人的には思っています

オオカミさん
オオカミさん
興味を持たれた方は、是非読んでみて下さい♪

一歩踏み出す勇気

「毒親育ちは毒親になる」

という話があったりします

かく言う私も、

「毒親育ちは毒親と同じことをする」
「どうせ毒親になる」

と、よく言われたりします

では、それは本当なのでしょうか?

・・・私はそうは思いません

確かに、なってしまう確率は高いと思います

何せ、そうやって育てられてきたわけですから

それ以外の親から子への接し方を経験していないので、そういう行動を採ってしまう可能性があります

しかし、『毒親育ちでないから毒親にはならない』というのもまた違うと思います

『毒親』になる可能性は、誰もが等しく持っていて、それぞれ気をつける必要があると考えています

・・・人は、変わる生き物であり、変われる生き物であり、学習する生き物だと思っています

毒親育ちは毒親になるという言葉を信じるのであれば、ゴールは決まっているわけで、

であれば、学習は必要ないということになります

だって結末は決まっているのですから、学んで行動変容に繋がったところで結果に影響はない・・・

つまり、学ぶ必要はないということになると思います

では、何故『教育』というものが存在するのでしょう?

そう考えると、その言葉を信じるには根拠が不足しているように感じます

私は、人は学習し、行動を変え、それによって結果も変わる

それが自身の感情や認知にも影響を与え、自分というものが変化し、その変化は周囲にも影響を与える

そうして環境を変えることができると思っています

それは難しいことかもしれません、できないと思うかもしれません

ですが、自身が毒親化しないために、学び、気を付け行動していく必要があると思いますし、

今、毒親の存在に悩んでいる方も、現状をどうにかしたいと思っているのであれば、まずは自分で行動する必要があると思います

ただ、いきなり大きな一歩を踏み出す必要はないと考えています

小さくても、勇気を持って一歩踏み出す、それが大切で、後にこれが楔となり、変化を起こす重要なきっかけになるのではないかと感じています

世の中には、私よりも遥かに大変な経験をされている方や、今もそんな状況に身を置かれている方もいらっしゃると思います

《 キャリアログ3 》でもお話しましたが、そんな皆様方の背中を少しでも押すことができればいいなと思い、記事にしました

私もまだ影響は残っており、足掻きながら過ごしています

これからも、一歩ずつ前へ進んでいけるよう頑張っていこうと思っています

この記事を読んで、少しでも何か感じて頂けるものがあれば嬉しく思います

オオカミさん
オオカミさん
長い記事になりましたが、読んで頂きありがとうございます!

まとめ

それから・・・

逆境に負けずに足掻いている人たちや、勇気が足りずに足踏みしている人たちが自分の人生を歩んでいけるように、お手伝いができればと思いました

そしてキャリアコンサルタントという職に出会い、私の世界は大きく広がりました

家を出てキャリコンの勉強をしてわかったこと、それは親もまた人間だということでした

『親』も私と同じように悩んだり迷ったりする生き物、だから精神的に成熟しているとは限らないのです

あと、システムズ・アプローチを学んで気づいたことが、私が抜けたことでシステムパターンが変化し、家庭内が平和になったということです

また、毒親育ちの影響が出ていてしんどいとき、『嫌われる勇気』という本に出会いました

私はこの本と出会って、かなり心が軽くなりました

一歩踏み出す勇気

「毒親育ちは毒親になる」

それは本当なのでしょうか?

私は違うと思っていて、確かになる確率は高いのかもしれませんが、自身が毒親化しないために、学び気を付け行動していけば結果は変わると思っています

そして、小さくても勇気を持って一歩踏み出せば、後にこれが楔となり、変化を起こす重要なきっかけになるのではないかと感じています

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