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《 キャリアログ3 》毒親について1

キャリアで迷走していたオオカミのログです

オオカミさん
オオカミさん
内容が自分にあわないと感じた人はbackしてね

毒親とは

『毒親』とは、悪影響を子供に及ぼす親や子どもが厄介と感じるような親を指す概念のことです

主に過干渉や過度な管理・支配、価値観の押し付けなどが該当します

『毒』と指摘される親の行動の範囲は、子どもにとってストレスとなるような言動から酷い虐待行為まで様々です

毒親の態度に振り回された子どもは、大人になっても影響が残ることが多く、その後の人生に於いて悩みを抱えることになりやすいです

毒親になる原因は色々あるとは思いますが、個人的には『精神的に自立することができていない』ことが主な原因ではないかと考えています

例えば・・・

夫婦関係の不和により生まれた寂しさを埋めるため、子どもとの関係に執着→過干渉
子どもを、意思を持ったひとりの人として認識できず、自身と同一化して捉える→人権蹂躙
子育てを自己実現の一環として捉え、全て自分の思い通りにさせようとする→過度な管理・支配
など

こうした親の振る舞いは、精神的自立ができていないことに加え、親自身の人生の満足度とも深く関わっているのではないかと思います

「こんなはずじゃなかった」
「こんなのは何かの間違いだ」

そうした親自身の自分の人生に対する不満足感、理想と現実のギャップが表出しているのではないかと考えています

では、個人的に思う特徴をザックリと挙げていきたいと思います

①子どもを管理

必要以上に子どもを管理→期待に沿わない場合は子供を責めることも・・・
子どもは、「親に愛されたい」と『いい子』を目指す→親の望むようになれない→ストレス
そのストレスを解消すべく、日常で自身が受けている命令・指図・禁止などを自分より弱いと思う相手に向けて発散
心のバランスを保とうとする(自尊感情の維持)

②子どもを支配

「あなたは◯◯だから心配なのよ」
「あなたは◯◯できないから」
などという言葉で縛り付け、「あなたはできない」と言われ続けた子供は、心を折られ続ける日々を過ごす
そうして子どもはその言葉を信じ、自分には親の手助けが必要なのだと思う
そして親は、子どもが従順で自分の期待に応えれば機嫌がよく、そうでなければ責め立て何らかのペナルティを課すことで支配する

③「あなたのため」の押し付け

親子の間で、どこまでが自分の領域でどこからが相手の領域なのか境界がわからず、親自身の願望や期待、世間体などを押し付け努力を強要する
「しっかりやりなさい!」
「あなたのために言っているのよ?もっと頑張りなさい!!」
と子どもを追い立て、子どもの人生を自らの自己実現に利用
ヘリコプターペアレントはこれに該当
子どもが可愛いからやっている行動ではなく、「私の子だからこうでなければならない」という親の思いの表れだと考えられる

④過保護

「○○してあげる」ことで自分に依存させ、必要とされることで自己肯定感を得る
子どもが離れていく→親としての自分が存在価値を失う
という恐怖に囚われ、子どもが親から自立しようとして自分の思い通りにならなくなった時、被害者かのように振る舞うことも

⑤過干渉

夫婦関係に不満→子どもとの強い精神的な結びつきで寂しさを埋めたい→密着した関係に・・・
それは、子どもの自立心が育たなくなることや親を負担に感じたりするということに繋がっていく
特に、母と娘(ひとり娘や長女)の関係では、母親はまるで自分の体の延長のように娘を感じ、自分の喜びは娘の喜びというように、娘自身がどのように感じるかには思い至らない
同性であることから、「私と同じように感じてくれるはず」と過剰に期待し、自分の考え方などを押し付けてしまいやすい

⑥呪いの言葉

「お前(あなた)さえいなければ」
というような言葉を子どもにぶつける
結婚への後悔
自分が生きられなかった人生について
そういったものが言葉の中に反映される

⑦抑圧し、罪悪感の植え付け

いつまでも自分の庇護が必要な子どもであってほしい
そのために、ひとりの人間として向き合わず、罪悪感などを植え付け支配する
「やりたいことを我慢して、お前(あなた)を育ててきたのに」
「私ができなかったことをあなたにしてほしい」
これは、親の希望と違う選択肢を選んだときなどに言われやすい言葉
「私は自分の人生を犠牲にしたのだから、あなたは私の言うことに従いなさい」
という謂わば一種の脅しのような行為

⑧就職・進路・恋愛・結婚への口出し

子どもへの評価=自分への評価→就職は子育ての最終評価が決定する場所
という認識により、就職や進路への口出しをする
また、恋愛に関する価値観や思考は親に強く影響され、その価値観に強く縛られることで、大人になっても親の価値観と自分の考えを区別することが難しくなる
「私のように生きなさい、でも、私より幸せになってはいけない」
親は無意識にそういったメッセージを送り続け、子どもは気づくことにも時間がかかり、もし自覚できたとしても抜け出すことが容易ではない

他にもあるかもしれませんが、いったんはこのくらいにして・・・

上記のようなことをされ続けてきた影響は大人になっても残り、

対人関係で相手を信頼できない
常に相手の顔色を見てしまう
自分の意見が分からない
自分がないと言われる
自信が持てない
感情の起伏が激しい
支配する・される関係でないと人間関係を築けない

といった状態になりやすいです

しかし、

頭ではわかっていてもなかなか変えられない
そもそもそういった状態に陥っていることに気づけない

など、改善が難しいです

私は、これは一種の洗脳状態ではないかと思っています

この状態から脱出するには、物理的&精神的に親と決別する必要があり、そのための『強さ』が必要です

少なくとも、何らかの形で決別しない限りこの問題は続き、自身を苦しめる可能性があります(場合によっては誰かから援助してもらう必要有)

また、それが精神疾患として発症すれば、専門機関へ受診する必要も出てくると思います

非常に残念なことに、毒親の元で育った子どもは、毒親になってしまう可能性があります

しかし、適切な治療などを受けることで、この鎖を断ち切ることも可能だと思っています

オオカミさん
オオカミさん
因みに、法律上で親子の縁を切る手続きは現状存在しません

経験談(中学生編)

では、何故そんな話を唐突に始めたのか?

・・・かなり自己満足的理由なのですが、毒親との関係に悩んでいる人の背中を少しでも押すことができればいいなと思い、記事にすることを決めました

私も毒親育ちで、家を出るまではかなり悩まされ(特に未成年の頃)、今もまだ影響は残っています

ということで、以下私の経験談です

私が初めて自分の親に、「いくら何でもこれはおかしい」と感じたのは、中学3年生の頃でした

中学2年生の頃、私はいじめのターゲットにされていました

しかも荒れた学年だったので、生徒だけでなく担任の先生も加担し、いじめが増長していました

ただ、私は当時かなりの負けず嫌いで血気盛んだったので、

「何故私は学校へ勉強に来ているのに、わけのわからない理由でいじめられ学校を休まなくてはならないのか?」
「集団でしか行動できず、寄ってたかって1人をターゲットにしていじめて悦に浸っている、そんな奴らに屈しなければならないのか?」
「むしろ、向こうが学校を休めば良いのでは?よし、ぶっ潰す」

と、反逆しまくってましたww

まぁ、この記事のメインは『いじめについて』ではないので、詳細は割愛しますが、そういった経験からだいぶ物事を自分で考え意思表示をするようになりました

実は私、小学生の頃とかはあまり意見がなかったんです

意見といっても親の意思を反映させたものばかりで、『いい子』で過ごすようにしていました

あの頃は、親に全て従うのが正しいことだと本気で思っていたのです

今になって考えてみると、『いい子』を演じ自分を抑圧していた反動からか、たまに『いい子』の私では考えられないことを仕出かして怒鳴り散らされてたように思います

そんな『いい子』だった私がいじめという経験を経て、

『自分で考え、意思表示をし、行動する』

そんな風に変わっていきました

そしてこれが家庭での火種になりました

・・・中学3年生

そう、高校受験のタイミングです

当時私は、法律関係の仕事に就きたいと考え、もっと勉強できる環境に行きたいと考えました

幸い成績は悪くなかったですし、

小学生の頃から、

「100点は当たり前、98点?なんで満点じゃないの?」

といった教育を施されていたので、負けず嫌いとかけ合わさり勉強には貪欲でした

そこで私は、父親に申し出ました

「もっと勉強したいからこの学校に行かせてほしい」

・・・ここから悲劇が始まりました

そう、父親が怒り狂ったのです

「そんなことは許さん!!!」

私が希望した学校は私学でした

学区内の公立学校であれば、またいじめとかいうどうでもいいものや人間関係に煩わされるかもと思い、集中して勉強できる環境が確実に手に入るだろう学校を選んだのです

しかも、その学校は同じ中学からの希望者もほぼいなかったので、新しい気持ちで学生生活が過ごせるかもしれないと考えたのです

しかし、父は聞く耳を持ちませんでした

反対の理由としては、『お金がない』ということでした

当然、その工面に関する提案や自分の将来のこと、考え、メリット・デメリットについてなど、中学生の私が考え得る最大限の説得を行いました

そうして父親から返ってきた言葉、それは

「誰が養ってやってると思ってるんや」
「俺のおかげで生活できてるんやぞ」
「お前に意思なんて必要ない」
「ずっと俺の言うことだけ聞いて生きていけ」
「妹と違ってお前はほんと出来損ないやな」
「お前なんて生まれて来なければよかった」
「言うこと聞かんのやったら警察呼ぶぞ!!」

正直、呆然としました

「あぁ、私は実の親にそう思われていたんだなぁ」

それと同時に、こう思いました

「そんなん、中学生なんだから働けもしないし自力で生活できないのなんて仕方ないじゃん!!」
「意思なんて必要ないって、私はあんたの人形じゃない!!」
「自分の出来が悪いことなんて、自分が1番よくわかってる」
「生まれて来なければよかったって言うなら、生まなければよかったじゃん」
「私は好きで生まれたんじゃない!!」
「なんで自分の思い通りにならないからって警察呼ぶぞって言って暴れるの?意味わかんない!!!」

そう、初めて自分の思い通りに動かなかった私に腹を立て、暴れだしたのです

母親の悲鳴のような声が聞こえます

必死で私を庇う、泣き叫ぶ声が聞こえます

物が壊れる音が聞こえます

「あぁ・・・もういやだ、生きているのがつらい」
「なんで自分の人生なのにこんなにままならないんだろう」
「ってそうか、私には私という人格は求められていないのだから当然か」
「私は望まれた命じゃなかった、私という人格は必要でなかった」
「・・・なんで私は生きているのだろう」

それでも、傷つくのが怖くて、母親にも危害が加えられるのが怖くて、私は結局希望する高校への進学を諦めました

・・・それから、親がいない時を見計らって私は泣き叫びました

そうでもしないと、とてもじゃないけど自分を保てなかったのです

悲しい悲しい悲しい悲しい悲しい

つらいつらいつらいつらいつらい

悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい

憎い憎い憎い憎い憎い憎い!!!

傷つけたくてたまらなくて、殺したくてたまらなくて、死にたくてたまらなかったのです

もう頭がおかしくなりそうでした

でも、私はそれらを行動には移しませんでした

自棄になりそうなとき、引き留めてくれる存在があったのです

正気を保たせるものがあったのです

それは親友でした

それはテイルズでした

この2つがあったから、私は自棄を起こさずに済みました
ほんと、感謝しかないです

※今回は『毒親』の話がメインの記事なので、親友との話やテイルズ(ゲーム)が私にどう影響を与えたのかについては割愛します

ということで、人生初の怒り狂った出来事でしたが、何とか落ち着き『大学は私の好きなところに行く』という条件で後日何とか交渉し、行きたかった高校を完全に諦めました

因みに、急遽志望校を変更することになったので、私の学力の少し下の学校へ行くことになりました

もうあれです、選ぶ基準は

できるだけ遠い
制服が可愛い

です

正直、もう知っている人がいなければどこでもいい感が強くて、高校に対するモチベーションはかなり低かったです

そして、無事受験に合格し、私は晴れて『家からも遠く、私を知っている人もほぼいない、可愛い制服』の学校へ入学しました

オオカミさん
オオカミさん
ということで、高校生編へ続きます
《 キャリアログ4 》毒親について2毒親についての記事その2です。内容は、高校生編と卒業後編です。...
《 キャリアログ5 》毒親について3毒親についてその3です。コチラがこのネタの最後の記事です。...

まとめ

毒親とは

悪影響を子供に及ぼす親や子どもが厄介と感じるような親を指す概念のこと

主に過干渉や過度な管理・支配、価値観の押し付けなどが該当します

毒親の態度に振り回された子どもは、大人になっても影響が残ることが多く、その後の人生に於いて悩みを抱えることになりやすいです

毒親になる原因は色々あるとは思いますが、個人的には精神的自立ができていないことや、親自身の人生の満足度が深く関わっているのではないかと思います

子どもに残った影響は、ある種の洗脳のごとく本人を蝕みます

この状態から脱出するには、物理的&精神的に親と決別する必要があり、そのための『強さ』が必要だと考えられます

少なくとも、何らかの形で決別しない限りこの問題は続き、自身を苦しめる可能性があります(場合によっては誰かから援助してもらう必要有)

経験談(中学生編)

それまで『いい子』を演じていた私は、いじめという経験を経て、

『自分で考え、意思表示をし、行動する』

ようになっていきました

そしてこれが家庭での火種となり、地獄の家庭生活がスタートしました

高校受験の志望校で揉めに揉め、父親が怒り狂い、暴れだしました

存在を否定する呪詛を吐かれ続け、頭がおかしくなりそうなほどの激情を抱きました

しかし、私には2つの『宝物』があり、その存在が私を引き留め、自棄を起こさずに済みました

そうして私は高校生になったのです

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